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子供
0




    以前にも
    書いたと思うけど




    ずぅと
    今まで




    子供好きを
    演じてきてた




    子供好きの方が
    良い人に
    思われるから




    でも
    実際は




    子供と関わると
    いろいろと
    面倒くさい




    だって




    子供って
    我儘でしょ?




    だけど




    世間体を
    気にしてね




    子供好きを
    演じてた




    ところがね




    カメラマンに
    なってね




    保育園や
    スポーツチームの
    撮影に行くようになってね




    子供と
    接する機会が
    極端に増えてね




    するとね




    苦手と思ってた
    子供に関わることが
    大好きになっちまった









    鼻垂れの子や
    泣いてる子




    はしゃぐ子
    踊ってる子




    みんな
    可愛いね




    そして




    園の先生や
    園長先生と
    話す機会も増え




    その人達の
    苦労も見えてくる




    このところ
    子供が被害者になる
    事件が多い




    ニュースを
    見る度に




    自分が
    関わってる園の
    子供達のことを思う




    そして




    園の先生のこと
    考えてしまう




    遠足の引率で
    一緒に歩道を歩く時




    先生達は
    神経を尖らせて
    子供達を守ってる




    その姿を
    見てるだけに




    悲惨な事件が
    起こると




    涙を流しながら
    ニュースを見てる




    子供を亡くした
    身内に方も
    勿論だけど




    園の先生や
    それを目撃した子供のことを
    考えると




    ・・・





     

    【 夢を紡ぐお手伝い 】

    神戸の写真家

    Photographer Fumihiko Tani

    https://www.tanioyaji-photo.com/



     
    | おやじのつぶやき | 14:31 | - | - | pookmark |
    幸せを感じること
    0




      君は
      時々呟く




      「幸せ過ぎ」




      幸せに
      過ぎることなんて
      無いんだよ




      過ぎて
      しまえば




      それ以上は
      望めない




      もっと
      幸せに
      なる為に




      もっと
      幸せを
      感じる為に




      そう




      身の回りを
      見渡せば




      幸せは
      いっぱい
      転がってる




      並んで
      干された
      Tシャツ




      日差しを
      浴びて
      風に揺れてる




      後ろ手に
      差し出せば




      すぐに
      繋がってくる
      柔らかい手




      振り返れば
      目尻に皺を作って
      笑ってる




      「また皺を見てたでしょ?」




      僕は
      その言葉を
      物真似




      「また幸せを見てたでしょ?」




      君は
      それに
      気付かない




      もう一度
      言おうとして
      やっぱり止めた









      幸せを
      いっぱい
      口に出すと




      スルリと
      逃げて行きそうで
      怖くなってくる




      幸せは
      自分の心の中で
      感じていたい




      まるで
      波紋のように




      心から
      指先まで
      広がっていく




      君が
      幸せを
      口にする度に




      僕は
      幸せが
      逃げてしまいそうで




      戸惑い
      怖くなる




      そぉ〜と
      そぉ〜とね




      小さな
      幸せを




      いっぱい
      育てたい





       

      【 夢を紡ぐお手伝い 】

      神戸の写真家

      Photographer Fumihiko Tani


      https://www.tanioyaji-photo.com/


       
      | おやじのつぶやき | 11:51 | - | - | pookmark |
      ゆっくり
      0




        ゆっくり
        時間が流れる




        遠く
        海鳴り




        鳥たちは
        巣へ戻る




        遠浅の
        海には
        心地良い潮風




        初夏の
        日差しは
        優しくなる




        潮溜まりに
        空が映る




        時々
        南からの風が
        通り過ぎ




        さざ波が
        邪魔をする




        まるで
        僕の気持ちを
        表すように




        「寒くない?」

        「平気よ」




        そこに
        君がいる




        前髪が
        風に揺れ




        手の平で
        抑え




        口元だけ
        微笑みを浮かべ




        僕の
        後ろを
        歩いてる









        ゆっくり
        ゆっくりと




        太陽は
        山影に姿を
        隠していく




        もう一度
        振り返り




        「寒くない?」

        「ほんの少しね」

        「車に戻る?」

        「もう少しだけ歩いていたい」




        ゆっくり
        ゆっくりと




        空は
        夕映えの
        茜色




        海は
        それを映し
        茜色




        僕は
        もう一度
        君へ振り返る





         

        【 夢を紡ぐお手伝い 】

        神戸の写真家

        Photographer Fumihiko Tani

        https://www.tanioyaji-photo.com/


         
        | おやじのつぶやき | 11:46 | - | - | pookmark |
        この道
        0




          僕は
          この道を
          歩いていく




          今まで
          幾度も
          道に迷い




          溝に落ち
          躓き転げ




          這いつくばり
          仰向けに寝転び




          空に
          唾を飛ばし




          自分への
          歯がゆさに
          圧し潰され




          涙目で
          振り返った




          僕は
          この道を
          歩いていく




          誰の
          命令でも
          無く




          心のまま
          歩いてきて
          辿ってきた道




          まだ
          道半ば
          だけど




          この道
          歩いていく









          また
          溝にも落ち
          躓き転げ




          傷つけ
          傷つき




          助け
          助けられ




          霧に
          行き先を
          遮られ




          雨に
          ずぶ濡れに
          なりながら




          僕は
          この道
          歩いていく




          心の
          赴くまま




          愛し
          愛され




          この道
          歩いてく





           

          【 夢を紡ぐお手伝い 】

          神戸の写真家

          Photographer Fumihiko Tani


          https://www.tanioyaji-photo.com/




           
          | おやじのつぶやき | 15:48 | - | - | pookmark |
          ずっとね
          0




            僕は
            知らず知らずの
            うちに




            探し求めて
            来たのかも




            自分にとって
            居心地の良い
            空間というか時間




            それは
            夕日や自然の中
            佇みながら




            ずっと




            探し求め
            続けていた




            子供の頃から
            自分が何に感じ




            何に
            心が動き




            何に
            心が泣き




            何に
            心が震える




            少しずつ
            それが分かり




            それは
            ほんの少し
            他人と違う




            面白いと
            思うこと




            楽しいと
            思うこと




            嗚咽するくらい
            涙が噴き出すこと




            大人に
            なっていくと




            他人との
            違いが
            露骨に分かる









            だから




            自分は
            変わり者なのか




            少し
            悩んだことも
            あった




            みんな
            少しずつ
            他人と違う




            そう
            思い




            生きて
            来た




            同じ
            人間なんて
            一人も居ない




            そう
            思い




            生きて
            来た




            一人でも
            同じように




            心が
            動き




            心が
            泣き




            心が
            震える




            そんな人を
            ずっと
            ずっとね




            探して
            来たのかも




             

            【 夢を紡ぐお手伝い 】

            神戸の写真家

            Photographer Fumihiko Tani


            https://www.tanioyaji-photo.com/



             
            | おやじのつぶやき | 15:27 | - | - | pookmark |
            時々思う
            0




              今まで
              大勢の人と
              出会い




              その中で
              心が通う人




              すれ違って
              離れていく人




              喜びや
              哀しみが
              混ざり合い




              いろんな
              出来事が
              加わって




              その時々の
              自分にとって
              求めてる人が現れる




              振り返れば
              無知でアホな自分を




              遠くから
              近くから




              支えてくれる
              友達や




              仕事を
              共有する人




              一緒に
              歩く人が




              その時々で
              現れてくれて




              前に進んで
              行ける









              あの時
              この時




              出会った人が
              居てくれたから




              今の自分は
              生かされてる




              そんな出会いを
              大切にしないと




              神様に
              ソッポを向かれる






               

              【 夢を紡ぐお手伝い 】

              神戸の写真家

              Photographer Fumihiko Tani


              https://www.tanioyaji-photo.com/

               
              | おやじのつぶやき | 11:39 | - | - | pookmark |
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