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2019.05.29 Wednesday
子供
以前にも
書いたと思うけど
ずぅと
今まで
子供好きを
演じてきてた
子供好きの方が
良い人に
思われるから
でも
実際は
子供と関わると
いろいろと
面倒くさい
だって
子供って
我儘でしょ?
だけど
世間体を
気にしてね
子供好きを
演じてた
ところがね
カメラマンに
なってね
保育園や
スポーツチームの
撮影に行くようになってね
子供と
接する機会が
極端に増えてね
するとね
苦手と思ってた
子供に関わることが
大好きになっちまった
鼻垂れの子や
泣いてる子
はしゃぐ子
踊ってる子
みんな
可愛いね
そして
園の先生や
園長先生と
話す機会も増え
その人達の
苦労も見えてくる
このところ
子供が被害者になる
事件が多い
ニュースを
見る度に
自分が
関わってる園の
子供達のことを思う
そして
園の先生のこと
考えてしまう
遠足の引率で
一緒に歩道を歩く時
先生達は
神経を尖らせて
子供達を守ってる
その姿を
見てるだけに
悲惨な事件が
起こると
涙を流しながら
ニュースを見てる
子供を亡くした
身内に方も
勿論だけど
園の先生や
それを目撃した子供のことを
考えると
・・・
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
2019.05.28 Tuesday
幸せを感じること
君は
時々呟く
「幸せ過ぎ」
幸せに
過ぎることなんて
無いんだよ
過ぎて
しまえば
それ以上は
望めない
もっと
幸せに
なる為に
もっと
幸せを
感じる為に
そう
身の回りを
見渡せば
幸せは
いっぱい
転がってる
並んで
干された
Tシャツ
日差しを
浴びて
風に揺れてる
後ろ手に
差し出せば
すぐに
繋がってくる
柔らかい手
振り返れば
目尻に皺を作って
笑ってる
「また皺を見てたでしょ?」
僕は
その言葉を
物真似
「また幸せを見てたでしょ?」
君は
それに
気付かない
もう一度
言おうとして
やっぱり止めた
幸せを
いっぱい
口に出すと
スルリと
逃げて行きそうで
怖くなってくる
幸せは
自分の心の中で
感じていたい
まるで
波紋のように
心から
指先まで
広がっていく
君が
幸せを
口にする度に
僕は
幸せが
逃げてしまいそうで
戸惑い
怖くなる
そぉ〜と
そぉ〜とね
小さな
幸せを
いっぱい
育てたい
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
2019.05.14 Tuesday
ゆっくり
ゆっくり
時間が流れる
遠く
海鳴り
鳥たちは
巣へ戻る
遠浅の
海には
心地良い潮風
初夏の
日差しは
優しくなる
潮溜まりに
空が映る
時々
南からの風が
通り過ぎ
さざ波が
邪魔をする
まるで
僕の気持ちを
表すように
「寒くない?」
「平気よ」
そこに
君がいる
前髪が
風に揺れ
手の平で
抑え
口元だけ
微笑みを浮かべ
僕の
後ろを
歩いてる
ゆっくり
ゆっくりと
太陽は
山影に姿を
隠していく
もう一度
振り返り
「寒くない?」
「ほんの少しね」
「車に戻る?」
「もう少しだけ歩いていたい」
ゆっくり
ゆっくりと
空は
夕映えの
茜色
海は
それを映し
茜色
僕は
もう一度
君へ振り返る
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
2019.05.13 Monday
この道
僕は
この道を
歩いていく
今まで
幾度も
道に迷い
溝に落ち
躓き転げ
這いつくばり
仰向けに寝転び
空に
唾を飛ばし
自分への
歯がゆさに
圧し潰され
涙目で
振り返った
僕は
この道を
歩いていく
誰の
命令でも
無く
心のまま
歩いてきて
辿ってきた道
まだ
道半ば
だけど
この道
歩いていく
また
溝にも落ち
躓き転げ
傷つけ
傷つき
助け
助けられ
霧に
行き先を
遮られ
雨に
ずぶ濡れに
なりながら
僕は
この道
歩いていく
心の
赴くまま
愛し
愛され
この道
歩いてく
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
2019.05.04 Saturday
ずっとね
僕は
知らず知らずの
うちに
探し求めて
来たのかも
自分にとって
居心地の良い
空間というか時間
それは
夕日や自然の中
佇みながら
ずっと
探し求め
続けていた
子供の頃から
自分が何に感じ
何に
心が動き
何に
心が泣き
何に
心が震える
少しずつ
それが分かり
それは
ほんの少し
他人と違う
面白いと
思うこと
楽しいと
思うこと
嗚咽するくらい
涙が噴き出すこと
大人に
なっていくと
他人との
違いが
露骨に分かる
だから
自分は
変わり者なのか
少し
悩んだことも
あった
みんな
少しずつ
他人と違う
そう
思い
生きて
来た
同じ
人間なんて
一人も居ない
そう
思い
生きて
来た
一人でも
同じように
心が
動き
心が
泣き
心が
震える
そんな人を
ずっと
ずっとね
探して
来たのかも
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
2019.05.02 Thursday
時々思う
今まで
大勢の人と
出会い
その中で
心が通う人
すれ違って
離れていく人
喜びや
哀しみが
混ざり合い
いろんな
出来事が
加わって
その時々の
自分にとって
求めてる人が現れる
振り返れば
無知でアホな自分を
遠くから
近くから
支えてくれる
友達や
仕事を
共有する人
一緒に
歩く人が
その時々で
現れてくれて
前に進んで
行ける
あの時
この時
出会った人が
居てくれたから
今の自分は
生かされてる
そんな出会いを
大切にしないと
神様に
ソッポを向かれる
【 夢を紡ぐお手伝い 】
神戸の写真家
Photographer Fumihiko Tani
https://www.tanioyaji-photo.com/
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