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2月28日 日曜日。
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    みんな悩むんだ。

    みんな悩み事を抱えて
    毎日暮らしているんだ。

    これで良いのだろうか?

    こんな環境から逃れたい・・・



    でもその考えは
    本当に正しいのだろうか?

    自分の努力は
    足りているのだろうか?

    そう考えると
    余計に悩みは大きくなる。



    入り口も
    出口も見えなくなって
    ただモガいて・・・

    身動き出来ないで
    ただただ悶々と・・・



    でもその悩みと向き合うから
    きっと成長するんだと
    最近やっと思えるようになった。

    明日の自分に期待して
    明日の自分の為に
    今日も弱い自分と戦う。

    深夜にそんな話を
    酔っぱらいながら・・・

    | - | 13:37 | - | trackbacks(0) | pookmark |
    2月27日 土曜日。
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      あなたに
      モデルを依頼した時
      なかなか受けてくれなかった。



      確か1時間くらい
      (おやじ)は口説いたと思う。

      しつこく思われたかもしれない。

      怪しく思われたかもしれない。



      でも、やっとモデルを引き受けてくれ
      それからのあなたの取り組み方には
      頭が下がる思いだ。

      雑誌のモデルの立ち方を勉強し
      自宅で予習をして来てくれる。



      元々真面目な性格だから
      モデルに対しても
      いつも真剣だ。

      ポーズを変えては
      鏡でチェックし
      試行錯誤を繰り返す。



      だからその努力が
      こんなに素敵な笑顔を・・・

      これからも
      よろしく・・・

      そしていつも
      ありがとう。

      | - | 13:01 | - | trackbacks(0) | pookmark |
      2月26日 金曜日。
      0


        今年に入り
        あっと言う間に
        バレンタインデーも過ぎた。



        今年も結局オネダリをして
        沢山の方々から
        同情のチョコを貰った。

        お陰で店を閉めてからの
        画像処理作業も空腹にならずにすんだ。



        それにしても
        最近のチョコレートの種類の多さには
        驚くばかりだ。

        数年前には
        モロゾフのチョコが大半を占めていたのに
        今年は様々な会社のいろんなチョコを頂いた。

        それぞれ美味しく食べた。



        ちょん髷ネズミから
        多少の被害を受けた。

        でも、さすがにちょん髷ネズミも
        このチョコだけには手を出せなかったようだ。

        何となく(おやじ)に似ているような
        このチョコは常連さんの(タムチ)がくれたものだ。



        (タムチ)曰く
        持ってくる前に頭が折れて
        また新たに買い直してくれたそうだ。

        確かに・・・

        頭が取れたのを頂くと
        顔も引き攣るだろうし
        言葉も出てこないよねぇ・・・

        でも、わざわざ買い直してくれた気持ちが
        ほんととっても嬉しくて・・・



        そして、何となく(おやじ)に似ているこのチョコ
        食べるのに勇気がいる。

        んで・・・

        貰ったチョコをほとんど食べたのに
        このチョコだけはそのまま大事に・・・



        頭が落ちないうちに
        撮影を済ませようと箱から出すのも
        手が震えるくらい緊張した。

        「頭を持って出せば良いでしょ?」(ほっしん)
        「雑に触るなよっ!」(おやじ)
        「そんな慎重にならなくてもぉっ!」(ほっしん)
        「もう、いいから、近付かんといてぇっ!」(おやじ)

        破壊王の(ほっしん)は
        美味しそうなチョコを見ながら
        ちょん髷ネズミに変身しかけていた。





         

        | - | 14:52 | - | trackbacks(0) | pookmark |
        2月25日 木曜日。
        0


          昨夜、(おやじ)は
          影の企画者(Nさん)と三宮に向かった。

          そしてドラム・パーカッションの(マツダさん)と会い
          タクシーで海岸沿いに向かった。



          三日月が夜空に浮かぶ公園入り口付近の
          白い建物の中に三人は吸い込まれていった。

          そしてテーブルにつくと
          担当者の(スガハラくん)が
          屈託のない笑顔で現れた。

          4人は顔を突き合わせ
          何やら密談を始めた。

          でも、興奮と嬉しさを我慢し切れず
          時々、(おやじ)の声は大きくなる。



          「この企画の主旨は?どんな感じですかぁ?」(マツダさん)
          「夏の祭り・・・う〜ん、夏のパーティですねぇ」(おやじ)
          「何かイメージはありますか?」(マツダさん)
          「クリスマスライブとは一変して夏の歌を多目に・・・」(おやじ)

          と話をしながら
          頭の中は真夏の日の夜へ・・・

          そう、2月5日の「おやじのつぶやき」で
          また懲りずにパーティーをすると書いたが
          その打ち合わせをしていたんだ。



          今現在決まっている事

          開催日 : 2010 7/11(日曜日)
          会場 : フィッシュダンスホール
          会費 : ¥6.000
          (ビュフェスタイル+フリードリンク)



          本当は受付時間やスタート時間も
          昨日決めたんだけど・・・

          実は、有頂天になり過ぎて
          フィッシュダンスホールに資料を忘れてきてしまった。

          3月末くらいに
          チケットやポスターを作製する。

          今回もチケットが売り切れると思われるので
          その付近の「おやじのつぶやき」を見逃すなっ!

          詳細はその時にっ!

          12月のクリスマスライブパーティに参加して下さった人
          また、あの古川真帆に
          魂を奪われて・・・




          「おやじさん、いつも私達を応援してくださって、ありがとうございます」(マツダさん)
          「マツダさん、応援とは少し違うんです」(おやじ)
          「えぇ?じゃぁ、何でこんなに・・・?」(マツダさん)
          「多分、自分も思いっきり楽しんでるんだと思いますよぉっ!」(おやじ)

          そう、楽しい事は
          待っていても訪れてくれない。

          自分から行動しないと
          楽しい事はやってこない。

          それを実感出来るから
          このライブパーティは続けていきたい。





          | - | 13:41 | - | trackbacks(0) | pookmark |
          2月24日 水曜日。
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            ある人の写真を見た。



            写真の四角い枠の右側に
            ふたつならんだ福寿草。

            黄色い色からなのか
            幼い兄妹が川の堤防に座っている
            そんな姿が思い浮かんだ。

            少し大きなお兄ちゃん
            寄り添い慕う妹。

            兄妹の会話が
            (おやじ)には聞こえてきた。

            「俺な、大きくなったらウルトラマンになるんだっ!」(お兄ちゃん)
            「ほんとぉ、そしたら怪獣やっつけてくれる?」(妹)
            「うん、そしてお前を守るからなぁっ!」(お兄ちゃん)
            「ほんとぉ?だからお兄ちゃん大好きっ!」(妹)

            ほんとそんな風に
            喋っているように見えた。



            それまでは福寿草って花も
            全く知らなかったのに
            その写真が頭にこびり付いた。

            だから(おやじ)は
            実際に福寿草を見たかった。

            そして撮りたかった。

            先週の火曜日
            北山植物園に行き
            目的の福寿草にまっしぐら。

            花壇の真ん中辺りに咲いている
            可愛い福寿草を発見。



            マクロレンズを着けても
            接近しきれない。

            三脚の足が
            他の草花を踏まないように設置した。

            しかし、ファインダーに顔を近づけられない・・・

            右手をここに
            左足をこの石に・・・

            まるでツイスターゲームをしているように
            (おやじ)は花壇付近で這い蹲る。

            足は痙攣
            腰はダルい

            やっとこさ
            数枚撮影出来た。

            そしてやっとこさ
            画像処理が終わった。

            あの人の福寿草の写真には
            遠く及ばない作品だけど
            (おやじ)は大満足。

            まだ蕾の福寿草達だが
            何とも愛らしい。



            福寿草:金鳳花(きんぽうげ)科
            開花時期:2/1~3/15頃

            光や温度に敏感で
            日が遮ると花が萎む。

            だから、(おやじ)の撮影した福寿草も
            陽に当たれば開いていたのかも・・・

            因みに根と茎は有毒だ。

            可愛い花にも
            毒があるんだそうだ。

            まるでどこかの可愛い女の人と
            同じだなぁ・・・

            | - | 13:23 | - | trackbacks(0) | pookmark |
            2月23日 火曜日。
            0

               
              ここんとこ毎日の
              コレクションとネット販売用の撮影と画像処理で
              疲れが溜まっている。

              目にもくるし
              頭も冴えない。

              あっ、これはいつもの事?



              先週の火曜日に撮影した花達の画像も
              手付かずのまま・・・

              そして(感写さん)との
              怪しい撮影会の画像もそのまま・・・

              当たり前だけど
              コレクションとネット画像を優先させた。

              何を撮ったのかも
              忘れてしまいそうだぁ・・・

              と思っているうちに
              一週間が経ってしまった。



              今日は火曜日
              朝の撮影チャンス日。

              天気もまずまずだ。

              サザンオールスターズの曲で目覚め
              無理やり身体を起こす。

              2010年2月最後の火曜日
              後悔はしたくない。

              車は先週に引き続き
              北山植物園へと向かった。



              運転しながら
              寝ぼけた頭で考えた。

              こんなに妥協しない自分を
              今まで見たことが無い。

              もっと若い頃からこうだったら
              人生変わっていただろうなぁ・・・

              水撒きの後の福寿草は
              水滴にやられている。

              それでも腹這いで構える(おやじ)。

              今日もまた
              沢山撮影した。



              未処理の画像がいっぱいのパソコンは
              不機嫌そうに重たくなってきた。

              | - | 12:57 | - | trackbacks(0) | pookmark |
              2月22日 月曜日。
              0

                 
                「今、これをしている場合か?」

                (おやじ)の自問自答。



                「これをしている場合か?」

                この言葉を
                いつも呪文のように
                問いかけている。

                お客さんが来店して
                「ブログを書いている場合か?」

                ちょっと暇な時
                ネットサーフィンをしながら
                「こんなところを見ている場合か?」

                沢山の仕事が溜まっている時も
                頭の中でこの言葉を浮かべて
                作業の順番を考える。

                意外と作業を進めるのには
                便利な言葉だ。



                そして
                怠け心が顔を出した時には
                効果的な言葉だ。

                「今、これをしている場合か?」

                人間なんて自分に甘い
                どうにかしてサボりたい。

                でも、サボったツケは
                結局自分に返ってくる。

                学生時代サボりの帝王だった(おやじ)が
                経験した事だから現実味があるだろう?

                あぁ、でもサボりたい
                「今、サボっている場合か?」

                もっと頑張ろうっとぉっ!



                | - | 14:24 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                2月21日 日曜日。
                0

                   
                  セルフィッシュのネット販売サイト
                  少々作業が遅れ
                  今月末くらいには完成予定。



                  でも、撮影は
                  順調に進んでいる。

                  ??

                  こんなペースでは
                  まだまだかも・・・

                  もっと沢山の商品を
                  訪問者さんに見て貰い
                  購入意欲を刺激しなければ・・・

                  でも、正直
                  ほんと大変だ。

                  もうすでにネット販売をされているお店って
                  こんなに大変な事を続けているのだろうか・・・

                  こだわったお店
                  適当に手を抜いているお店
                  それなりに工夫されている。

                  セルフィッシュ?

                  まぁ、それなりに出来る範囲で
                  頑張っている。



                  今までのモデルさんの顔を重視した撮影では
                  商品の色が違うのが出て来る。

                  人間の目に見えている色って
                  本当の色では無いのかも知れない。

                  また、人によっても
                  見えている色が
                  微妙に違うのかも知れない。

                  それは美的感覚もそうかも知れない。

                  世間で言う
                  ブスやブサイクが良く見える人っているでしょ?

                  そんな風に
                  人それぞれの感覚って違うのだろう。



                  それはパソコンでも言える。

                  パソコンのメーカーによって
                  画面に映し出される色が微妙に違うのだそうだ。

                  だから、毎日一生懸命
                  画像上で服の色を調節して
                  本当の色に近付けている(おやじ)の作業は・・・

                  無駄?

                  でも、変に真面目な(おやじ)は
                  ネット販売をするにあたって
                  色にこだわっている。

                  それがほんと
                  大変だ。

                  次から次へと撮影した商品の色を
                  一枚づつ色調節する。

                  誰か代わりに・・・

                  でも、この作業も
                  人それぞれの微妙な感覚的作業なので
                  (おやじ)は譲れない。

                  そうだっ!

                  (おやじ)をコピーして
                  数人の(おやじ)が作業すれば効率的だ。

                  想像してみて欲しい。

                  沢山の(おやじ)が
                  カメラを構えて撮影し
                  そしてパソコン画面を睨んでいる姿・・・

                  怖っ!!

                  | - | 12:42 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                  2月20日 土曜日。
                  0

                     
                    駅の階段を駆け上がると
                    そこに(感写さん)が立っていた。



                    身長は低いが
                    何かオーラが漂う。

                    「おやじさんですねぇ?」(感写さん)
                    「感写さんですね?」(おやじ)

                    右手を差し出され
                    握手を交わした。

                    ぎこちなかったのは
                    最初の2分程だけだった。

                    馴染みの「黄金屋」に入り
                    カウンターに並んで座った。

                    出会いの不思議さについて
                    最初は緩やかに
                    そして段々と熱く語りだした。

                    カメラの操作の話も
                    いろいろ教えてくれた。

                    (おやじ)の止まった時計の
                    ネジを巻くように・・・

                    お酒も進み
                    メールでの会話のようになっていく。

                    聞き慣れたような
                    オヤジギャグも飛び出した。

                    (おやじ)も関西代表として
                    負けてられない。

                    でも軍配は(感写さん)に下った。

                    場所を移し
                    怪しげなバーのカウンターへ。

                    二人がスタッフを夢中で撮影していると
                    「黄金屋」の(クボくん)が乱入してきた。

                    もう、ほとんど会話も無く
                    赤いライトに顔を染めながら
                    貪るようにシャッターを押す。

                    時々出来栄えをお互いに見せ合いっこ。



                    あっと言う間に
                    午前2時を回った・・・

                    「そろそろお開きにしますかぁ?」(感写さん)
                    「そうですね、また会いましょうね」(おやじ)
                    「そうですね、年に2回は会いたいですね」(感写さん)
                    「今度は名古屋に行きますよ」(おやじ)

                    まだまだ名残惜しいまま
                    (感写さん)と別れた。

                    もっと聞きたい事があった。

                    今度会うまでの我慢かなぁ・・・

                    今朝、携帯が鳴った。

                    「おはようございますぅ〜!」(おやじ)
                    「今からお店に伺いますよ」(感写さん)
                    「お待ちしてますよぉ〜!」(おやじ)

                    昨夜の聞き損ねた事を
                    今度は聞こうと・・・

                    そして、
                    一時間程で後ろ姿を見送った。

                    面白かった
                    そして楽しかった。

                    そして何よりも
                    嬉しかった。

                    でも、やっぱり
                    名残惜しい気持ちは
                    変わらない。

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                    2月19日 金曜日。
                    0


                      今朝、キャサリンハーネル神戸店に
                      (あやのすけ)の「お勧め」の撮影に行くと
                      入り口に可愛い花が花瓶に・・・

                      そういうところは
                      女っぽく無い(あやのすけ)が
                      買ってきたとは思えない。

                      お客さんから貰ったのかと
                      勝手に解釈していたら・・・

                      「おやじぃ、その花、あのお爺さんが持って来てくれたんよぉ〜!」(あやのすけ)
                      「へぇ〜!そうなんやぁ・・・」(おやじ)

                      あのお爺さんとは
                      キャサリンの外壁に貼る(おやじ)の写真を
                      毎月楽しみにしてくれている人の事だ。

                      「これって、おやじに撮れって事と思わない?」(あやのすけ)
                      「そうやろうなぁ・・・」(おやじ)

                      でも、そんな予定では無かったので
                      マクロレンズを装備していない。

                      「こんな感じにしか近付けないけど・・・」(おやじ)
                      「明日にはもっと萎れてるやろうなぁ・・・」(あやのすけ)

                      二人は花を見つめながら
                      お爺さんの事を考えた。

                      外壁に貼る写真は撮れないが
                      「おやじのつぶやき」には貼れるやろうと
                      (おやじ)は花に接近して行った・・・



                      「今日は珍しくジャケットを着てるって事は、飲みに行くんでしょ?」(あやのすけ)
                      「そうやで〜、さて、誰と飲むのでしょうか?」(おやじ)
                      「誰?判らんわぁ〜!」(あやのすけ)
                      「今日は感写さんデーやんかっ!」(おやじ)

                      一瞬(感写さん)が誰なのか
                      判断出来ないような顔をしたが
                      直ぐに思い出したように

                      「そうかぁっ、今日来られる日なんやぁ〜!」(あやのすけ)
                      「そう、今日男同志のカメラの飲み会やでっ!」(おやじ)
                      「後で、乱入したろうかなぁ〜!」(あやのすけ)

                      もう、何度も「おやじのつぶやき」に登場する(感写さん)は
                      写真サイトで知り合った仲間というか兄貴的存在だ。

                      今日初めてお会いするのだが
                      何だかソワソワする。

                      若い頃好きな女の子と
                      初めてデートするような・・・

                      そんなときめき感覚だ。

                      (おやじ)がカメラにハマって
                      キャサリンの外壁の写真を褒めてくれるお爺さんや
                      サイトで知り合った(感写さん)出会えた。

                      カメラに夢中になっていなかったら
                      絶対に無かった出会い。

                      人との出会いって
                      そんなところから始まるもんだ。

                      何にでも一生懸命努力していると
                      素晴らしい出会いが訪れるんだなぁ〜!

                      シミジミ思いを巡らせて
                      そしてときめいている(おやじ)46歳。

                      まだまだいろんな人と出会いたい。
                       

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                      2月18日 木曜日。
                      0

                         
                        今年に入って
                        小さな大きな挑戦が続いている。



                        ひとつはネット販売の撮影。

                        今までのコレクションの撮影では
                        モデルさんの顔の色を重視して
                        正直、服の色合いはあまり気にしなかった。

                        カーキという色
                        こいつがなかなかの曲者で
                        今までの撮り方だと茶色になってしまう。

                        でも、モデルさんの顔色は
                        血色の良い色白になる。

                        これで良いのだ。

                        そう思って撮影してきたが
                        ネット販売になると
                        そうはいかない・・・

                        クレームの原因になる。

                        でも、このカーキという色を
                        本物に近付けるように処理すると
                        今度はモデルさんの顔が死体のようになる。

                        それも如何なものか?

                        今、いろいろと
                        試行錯誤中だ・・・



                        そして、今日も
                        モデルさんの撮影がある。

                        今日は、初めてモデルをしてくれる
                        中国人の女の子だ。

                        あるスナックでアルバイトをしていて
                        大きなカメラをカウンターに置いて飲む(おやじ)に

                        「カメラマンなんですか?」(中国の女の子)
                        「違うけど、そんなようなもんやねぇ〜!」(おやじ)
                        「じゃぁ、いったい何者ですか?」(中国の女の子)

                        そう聞かれて
                        (おやじ)は素直に正体をばらした。

                        「私もモデルさせてください」(中国の女の子)
                        「じゃぁ、頑張ろうか?」(おやじ)



                        と言う訳で
                        今回初めて外国人の撮影になった。

                        今までの撮影では
                        良い表情になって貰う為に
                        (おやじ)は不得意な下ネタで和ませた。

                        でも、今回は
                        調子に乗って下ネタを言うと
                        国際問題に発展するかも・・・

                        じゃぁ、どうやって
                        良い表情になって貰うのか?

                        今、この「おやじのつぶやき」を書きながら
                        試行錯誤の真っ最中。。。

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                        2月17日 水曜日。
                        0

                           
                          昨日の続きです。



                          車の中で叫んで
                          ノロノロと進む渋滞に
                          イライラしながら時計を見る。

                          8時20分。

                          8時半に店に着く予定が
                          大幅に狂いそうだ・・・

                          三脚を積んで
                          また西宮の北山植物園に戻って・・・

                          9時に撮影開始は
                          ちょっと無理かなぁ・・・

                          でも、神様が
                          口元だけ微笑んだ。

                          思っていたよりも
                          車の流れが進み出して
                          8時半を少し過ぎたくらいに店に着いた。

                          三脚は店の裏で
                          無表情に(おやじ)を待っていた。

                          大急ぎで西宮行きの高速に乗り
                          北山植物園には9時5分過ぎに着いた。

                          今日は、いつものように
                          ノンビリと遊歩道を歩きながら
                          撮影している場合では無い。

                          目的の福寿草を探す為に
                          急ぎ足でキョロキョロと花壇の中を覗きこむ。

                          見つからない・・・

                          すると花壇の手入れをしている男の人を発見。

                          「すいません、福寿草は咲いてますか?」(おやじ)
                          「あぁ、福寿草ねぇ、この階段を降りて左のゲートを抜けた辺りに・・・」(男の人)
                          「咲いてるんですねぇ?」(おやじ)
                          「黄色い可愛い花なんで、多分すぐに見つかるはずですよ」(男の人)

                          場所を確認して
                          すぐに階段を降りて向かった。



                          あぁ・・・咲いてたぁ・・・

                          地面からほんの数センチの高さに
                          茶色い土から綺麗な黄色の花が咲いている。

                          前日の雨のせいで
                          少々萎えた感じだが・・・

                          三脚を最大限に広げ
                          地面スレスレの位置でカメラを構える。

                          (おやじ)は湿った遊歩道で
                          ほぼ腹這い状態になる。

                          でも、花までの距離が遠い。

                          花壇の花の無い場所を選び
                          三脚の足を設置して
                          手を土に着いて・・・

                          昔、タモリさんがテレビに出だした頃の
                          イグアナの真似をしている姿を
                          自分の姿と被らせて恥ずかしくなる。

                          そしてカメラのファインダーを覗こうと・・・

                          腰が痛い・・・
                          腕に力が入らない・・・

                          このままでは
                          顔から土に落ちてしまう。

                          気合いだっ、気合いっ!

                          しかし、力を入れ過ぎて
                          全身が痙攣したように震える。

                          それでも数回シャッターを切る。

                          う〜ん
                          良い感じだ。

                          もっと他のアングルは・・・?

                          いろんな体勢の
                          イグアナ(おやじ)が
                          黄色く可愛い福寿草を狙っている。

                          何とか福寿草の撮影を終え
                          今度は梅の花に向かう。

                          うん、今日は効率的な撮影だ。



                          店に戻り
                          画像をパソコンに入れ
                          ピンボケや要らない画像を捨て・・・

                          ところが夕方から
                          コレクションの撮影があって
                          そちらの方を優先したので・・・

                          本当は今日の「おやじのつぶやき」に
                          イグアナ(おやじ)が撮影した福寿草をアップする予定が・・・

                          まだ手付かずのままなので
                          もう少し待っていてねぇっ!

                          えっ?
                          二日間に渡って書いて
                          結局オチはこれ?

                          オチ無いオチは
                          オチ着かない?

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                          2月16日 火曜日。
                          0


                            月曜日の夕方から
                            ちょっとだけソワソワしていた(おやじ)。

                            写真サイトの仲間から
                            新しい花の撮り方を教えて貰って
                            それを挑戦する日。

                            その火曜日がやって来る。



                            新しい撮り方
                            それはレンズにフィルターを着けて
                            花を薄ぼんやりさせて撮る方法だ。

                            時々写真サイトなんかで
                            菜の花や桜の花を
                            そのフィルターで撮影したのが載っている。

                            そう、女の人も
                            時々この方法で撮られている時がある。

                            初めはそんなに興味が無かったが
                            やはり上手な写真を目の当たりにすると
                            挑戦したくなってきた。

                            フィルターも
                            そんなに高価なものでは無いので
                            ついこの間買って来た。

                            だから、仕事を終えて店を出る前に
                            レンズにフィルター装着して
                            準備万端で帰宅した。



                            家の駐車場に着いて
                            車から降りようとして・・・

                            あぁぁぁっ!!

                            深夜の住宅街に
                            響き渡る大きな叫び声を上げてしまった。

                            なんと三脚を店に忘れている事を
                            思い出した。。。

                            頭の中は
                            パニック状態になりながらも
                            フル回転で解決方法を探す。

                            花は諦めて
                            街角の撮影をするか?

                            今から店に戻って
                            三脚を取りに行くか?

                            三脚の代わりになるものを探すか?

                            疲れと睡魔が
                            思考回路を鈍らせる。

                            良案が浮かばないまま
                            家に辿り着いてしまった。



                            そして今朝
                            サザンオールスターズの曲が
                            心地良い眠りを邪魔した。

                            窓の外を見ると
                            薄曇り。

                            花の撮影には
                            申し分無い天気だ。

                            でも、三脚問題は
                            解決していない。

                            取り敢えず
                            大急ぎで出掛ける準備をして
                            いつもの撮影より早く家を飛び出した。

                            もう、(おやじ)には
                            迷いは無い。

                            いつもの北山植物園に向かわず
                            店に三脚を取りに行こうと
                            高速道路に乗った。

                            写真サイトで知った福寿草を
                            どうしても撮ってみたい。

                            その為には
                            やはり三脚が必要だ。

                            焦る気持ちを抑えようとするが
                            ついついアクセルを踏み込む。

                            あぁぁ〜渋滞しているぅぅぅ!!

                            この先どうなる
                            どうする(おやじ)。


                             

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                            2月15日 月曜日。
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                              昨日の「おやじのつぶやき」で
                              同情をして貰おうと
                              疲れている事を書き過ぎた。

                              いや、確かに疲れているんだけど。。



                              夜、大量の画像処理をして
                              目をしょぼしょぼさせながら
                              仕事の終わった(アユ)の報告を聞いていると・・・

                              (おやじ)の携帯が鳴った。

                              「おう、親父やぁ〜!忙しいみたいやなぁ〜!」(親父)
                              「そうやなぁ、まだ試行錯誤の真っ最中やからなぁ・・・」(おやじ)
                              「疲れているなら休めよぉ〜!」(親父)
                              「あぁ、ブログを読んでくれたんやね?」(おやじ)

                              電話の向こうの(親父)の声のほうが
                              少し元気が無いような気がした。

                              「最初は仕方が無いよ、いつもこのくらいは疲れているから・・・」(おやじ)
                              「お前も若くないんやから、身体を労わらないとダメやぞぉ」(親父)
                              「親父も元気で居て貰わないと・・・」(おやじ)
                              「わしは、もういつ死んでもいい人間やからなぁ〜!」(親父)
                              「何を言うてるん、また初日の出を撮影しに行かなアカンねんでぇっ!」(おやじ)
                              「あぁ、そうか、それがあったなぁ〜!」(親父)

                              そして孫にあたる(アユ)に電話を代わった。

                              電話を切った後、

                              「何を喋ってたんやぁ?」(おやじ)
                              「私が小さい頃、お爺ちゃんの膝の上でパソコンを触ってた事」(アユ)
                              「あぁ、あの頃は誰もパソコンを触らんかったからなぁ・・・」(おやじ)
                              「毎年、正月にその話をしてくるねん」(アユ)
                              「アユがパソコンを触るキッカケは自分が作ったと思ってるんやろなぁ〜!」(おやじ)



                              もう少しで
                              ネット販売も形になる。

                              疲れている事を
                              同情して貰おうと書いて
                              心配を掛けてしまった。

                              これぐらいで疲れているようでは
                              先が思いやられる。

                              やっぱり必要だ
                              もっこりパワードリンク。

                              凄いぞ
                              もっこりパワードリンクっ!

                              北海道支局の(きよっぺ)に
                              この声届いたかなぁ・・・?



                               

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                              2月14日 日曜日。
                              0

                                 
                                あぁ・・・

                                ほんと疲れてるなぁ・・・



                                今までにも
                                自分で疲れを感じた事は
                                何度もあるけれど・・・

                                ちょっと今回は
                                最強の疲れかも・・・

                                妹の(きょっぺ)に正月貰った
                                もっこりパワードリンクを飲んでも
                                あまり効いていない・・・

                                これを試練というのなら
                                今年初めての試練だなぁ・・・

                                新企画のネット販売の準備は
                                ある程度大変だと覚悟していたけれど・・・

                                今までのコレクションの撮影に
                                ネット販売の撮影が増えただけなのに
                                ほんと・・・大変だぁ・・・

                                撮影中に集中力が欠けてくる。

                                モデルさんと
                                何度か気合いを入れ直し
                                撮影終了と同時にへたり込む。



                                段々と作業に慣れてくれば
                                スムーズに流れていくのだろうけれど・・・

                                もっと合理的に
                                もっと快適に
                                もっと もっとぉっ!

                                この分では
                                もっこりパワードリンクも
                                今月中の飲みきってしまう。


                                プリーズ
                                もっこりパワー〜〜!!

                                ヘルプっ!
                                もっこりパワー〜〜!!






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                                2月13日 土曜日。
                                0

                                   
                                  ここんところ
                                  景気も悪いので
                                  いろんなものを我慢しなければ・・・

                                  それにネット販売の事務所や
                                  パソコンなどの備品を揃えて
                                  出費も多い。

                                  だから余計に・・・



                                  と、車のディーラーから
                                  一通の手紙が届いた。

                                  そうかぁ・・・車検かぁ・・・

                                  もう5年乗っているが
                                  とっても気に入っているので
                                  そのまま車検を受けて乗り続けるつもりだ。

                                  そして車をディーラーに持ち込んだ。

                                  「タニさん、代車が新車になりました」(ドイくん)
                                  「えぇ、新車が代車になるの?」(おやじ)
                                  「そうです、タニさんが初乗りです」(ドイくん)

                                  ピカピカの白い車は
                                  新車特有の匂いを車内に漂わせている。

                                  でも、新車ならではの
                                  エンジンの回りがギクシャクしている。

                                  まぁ、代車やし
                                  仕方無いよなぁ・・・

                                  普通ならボロボロの代車が用意されるのに
                                  今回はラッキーと思わなければ・・・



                                  そう思いながら
                                  キャサリンハーネルに向かう。

                                  「おやじぃ、どうしたん?このオッサンみたいな車ぁ〜!」(あやのすけ)
                                  「乗り換えたんやぁ〜!」(おやじ)
                                  「嘘でしょっ?全然似合ってないでぇ〜!」(あやのすけ)
                                  「車検の代車やのっ!」(おやじ)
                                  「ビックリしたわぁ〜!」(あやのすけ)

                                  せっかく担当の(ドイくん)が出してくれた新車の代車なのに
                                  (あやのすけ)に言わすとオッサン車だ。

                                  オッサン車と言われても
                                  少しの間の我慢したら車が戻ってくる。

                                  そう思いながら
                                  その代車を運転していた。



                                  昨日、用事で大阪に行った。

                                  もちろんオッサン車を運転して・・・

                                  湾岸線を飛ばして店に戻る・・・

                                  何だぁ?この車・・・

                                  見た目と違って
                                  いいじゃんっ!

                                  コーナーでの
                                  ハンドルのフィーリング

                                  それに排気量の割に
                                  力強い走り。

                                  まるで車評論家のように
                                  (おやじ)は独り言をつぶやく。

                                  そう思うと
                                  オッサン車がカッコ良く見えてきた。

                                  いや、駄目だ
                                  今は車を買っている場合じゃない。



                                  そして今日
                                  車検から車が戻って来るので
                                  受け取りに行った。

                                  「ドイくん、新車の代車を乗らせた理由が判ったよ」(おやじ)
                                  「えぇ?何にも理由なんてありませんよぉ〜!」(ドイくん)
                                  「そうなん?でも、運転しやすいよなぁ〜!」(おやじ)

                                  横を向いていた(ドイくん)の口元が
                                  ニヤリと笑いが浮かんだ。

                                  「まんまと策略にハマってたまるかぁっ!」(おやじ)
                                  「そうなんですかぁ?でも、乗り換えたくなったでしょ?」(ドイくん)
                                  「でも、今は新企画もスタートしていないし・・・無理やなぁ・・・」(おやじ)
                                  「じゃぁ、頑張って成功して新車を買って下さいねぇっ!」(ドイくん)

                                  車検を受けた車に乗り
                                  ディーラーを出て行こうとすると

                                  「頑張ってくださいねぇ、期待してますよっ!」(ドイくん)
                                  「頑張ってメルセデスを買うわぁっ!」(おやじ)
                                  「何でそうなるのっ!」(ドイくん)

                                  車の中と外で
                                  オッサン二人は笑顔で手を振った。



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                                  2月12日 金曜日。
                                  0


                                    車のラジオで
                                    百貨店やケーキ屋さんの
                                    バレンタイン会場の賑やかさを伝える。

                                    義理チョコに友チョコに
                                    毎年いろんな意味のチョコが増えるように思う。

                                    お菓子屋さん
                                    大儲け。



                                    (おやじ)もそれに流されて
                                    常連さんにチョコのオネダリ。

                                    優しい常連さん達は
                                    そんな(おやじ)に渡しに来てくれる。

                                    そして・・・

                                    結婚して遠くに引っ越した
                                    (スっちゃん)からも
                                    毎年忘れずに送ってくれる。

                                    年に数回神戸に帰ってくると
                                    必ずセルフィッシュに顔を出してくれる。

                                    正月も・・・



                                    そして今日、
                                    セルフィッシュのオープン時からの常連さん
                                    (ヒロりん)からもチョコが届いた。

                                    神戸に住んでいた頃は
                                    毎月必ず顔を出してくれ
                                    仕事の悩み事を聞いたりした。

                                    カラオケにもよく行った。

                                    海老フライが好きで
                                    よく食べに行った。

                                    それが身体を壊してしまい
                                    数年前実家のある広島に帰っていった。

                                    「いつでも遊びに来てなぁ〜!」(おやじ)
                                    「私の事、忘れないでねぇ〜!」(ヒロりん)

                                    もう、会えないだろうなぁ・・・

                                    何とも言い難い寂しさを感じた。

                                    店とお客さんの関係だから
                                    引っ越しや結婚を期に
                                    疎遠になる事は普通にある。

                                    でも、
                                    いつまでも忘れずに
                                    こうやって気に掛けてくれるって・・・

                                    (おやじ)は今ヤバいっ!

                                    嬉しくて
                                    そして何故か悲しくて
                                    涙が零れそうだ。

                                    だって、(おやじ)なんだもんっ!


                                    まだ、早いけれど
                                    バレンタインのチョコをくれた人達
                                    ありがとうっ!!

                                    まだの人
                                    お早目にっ!!


                                    あっ、それと
                                    何故かまたひとつ
                                    こんなブログも書き出した(おやじ)。

                                    写真も貼って
                                    どうした事か・・・

                                    http://ameblo.jp/oyajiphoto/

                                    見て頂戴っ!!



                                    | - | 12:58 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                    2月11日 木曜日。
                                    0


                                      「おやじぃ、良い事無いのようねぇ〜!」

                                      「良い事は自分の行動から生まれてくると思うなぁ〜!」



                                      「そうよね、もっと頑張って生きていかないとなぁ・・・」

                                      「みんな頑張って幸せになろうとしてるんやなぁ〜!」



                                      「頑張るって難しいよねぇ〜!」

                                      「だから、頑張り甲斐があるんやろうねぇ〜!」



                                      「私も頑張れるかなぁ〜?」

                                      「もう、頑張り始めてるやんかぁ〜!」



                                      「だって、幸せになりたいもんっ!」

                                      「そう思える事が幸せなんやでぇ〜!」




                                      | - | 13:53 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                      2月10日 水曜日。
                                      0

                                         
                                        北山植物園に限らず
                                        撮影現場に着いて
                                        まずする行動はトイレに行っておく事。



                                        これは撮影中に
                                        必ず不思議と排出感に悩まされるからだ。

                                        本屋に行くと
                                        インクの匂いでトイレに行きたくなるのと
                                        同じような現象だ。

                                        特に花をマクロ撮影する時は
                                        地面に蹲ったり腹這いになる。

                                        その格好が
                                        トイレに行きたくなる原因かも・・・

                                        今回は家を出た時に
                                        生ぬるい気温にも関わらず
                                        用心の為に厚着をした。

                                        缶コーヒーを飲み干して
                                        行き慣れた植物園のトイレで
                                        小さいほうの用事を済ませた。

                                        そしていつもと同じ順路を歩いて
                                        気持ちが向かう花を撮り始めた。

                                        写真サイトで仲良しになった
                                        (感写さん)や(雪化粧さん)のアドバイスを参考に
                                        また腕を上げたいと・・・

                                        蝋梅はもう萎みかけている。

                                        それでもその中の
                                        元気な花を探す。

                                        あれ?さっき行ったのに・・・

                                        そろそろ引き上げる時間かと
                                        時計を見ると9時45分だ。

                                        それにあちらに
                                        梅の花がちらほらと咲いている。

                                        よしトイレに行ってから
                                        梅の花の撮影に取りかかろう。

                                        三脚をたたみ
                                        トイレに向かって歩き出すと
                                        段々余裕が無くなってきた。

                                        ヤバい、洩れそうだ。

                                        (おやじ)の足取りは
                                        急いでいるのに
                                        急げない。

                                        多分変な歩き方と
                                        焦って変な顔になっていたと思う。



                                        そしてトイレでの小さな用事を済ますと
                                        また元気に梅の花に向かった。

                                        ほとんどが蕾の枝に
                                        ところどころ可愛い梅の花が咲いている。

                                        来週あたりが
                                        本当の撮影日和かも・・・

                                        それでも
                                        その頃はカメラマン達が
                                        我先に絶好のポジションを奪い合う。

                                        自分のペースで撮影出来ないので
                                        こんな疎らな咲き方の時のほうが良い。

                                        雲の隙間からの太陽の光が暖かい
                                        防寒着では暑過ぎる。

                                        中綿のコートを脱いで
                                        地面に置いて撮影を繰り返す。

                                        背中に掻いた汗が
                                        冷たく感じて気持ち良い。

                                        数枚撮って時計を見ると
                                        そろそろ店に向かう時間だ。

                                        来週もう一度来れたら良いなぁ・・・

                                        撤収して駐車場へと向かう。

                                        あれぇ・・・
                                        また?

                                        一度汗を掻いて
                                        防寒着を脱いだので
                                        身体が冷えたのかも・・・

                                        トイレに向かいながら
                                        これは小さな用事じゃなく
                                        大きな用事だと認識する。

                                        トイレの狭い個室は
                                        防寒着やカメラや装備を身に付けた姿では
                                        とても動きが取り難い。

                                        壁やドアにぶつかりながら
                                        大慌てで大きな用事スタイルになる。

                                        しゃがみながら
                                        この用事への対処の仕方を
                                        狭い個室で考えた。

                                        ・・・・

                                        オシメ?

                                        それは
                                        嫌だ・・・







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                                        2月9日 火曜日。
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                                          サザンの曲が流れた。



                                          薄ぼんやりした意識が
                                          段々と霧が晴れるように鮮明になってくる。

                                          そして考える。

                                          あぁ・・・撮影に行こうと思って
                                          早起きするんだった。

                                          でも、昨日(嫁さん)に

                                          「明日は雨って天気予報で言ってたでぇ〜!」(嫁さん)
                                          「えぇ、週間天気予報では確か晴れって・・・」(おやじ)
                                          「でも、ほら、80%ってなってるでぇ〜!」(嫁さん)
                                          「起きて雨が降ってたら二度寝するわ・・・」(おやじ)

                                          その会話を思い出した。

                                          寝室のブラインドを捲り
                                          空模様を窺う。

                                          日の出の気配は無い。

                                          雲は多いが
                                          すぐに降りそうでは無いが・・・

                                          ベランダに出て
                                          アスファルトを見ると
                                          少し湿っているようだ。

                                          空気が生暖かい。



                                          取り敢えず
                                          ソファーに座り
                                          テレビを見る。

                                          時々窓越しに空を見上げる。

                                          先ほどより
                                          雲が分厚くなったようだ。

                                          これは愚図々せずに
                                          サッサとシャワーを浴びよう。

                                          洗面所に行こうとすると
                                          (嫁さん)が起きて来た。

                                          「撮影だとサッと起きれるねんなぁ〜!」(嫁さん)
                                          「雨が降らないうちに出掛けようと思ってなぁ〜!」(おやじ)

                                          ベランダの窓から空を見て

                                          「絶対に降るわぁ〜!」(嫁さん)
                                          「まだ判らんってぇっ!」(おやじ)

                                          猛スピードで裸になり
                                          身体を洗う手も目にも止まらぬ速さだ。

                                          「早っ!、ちゃんと洗ったん?」(嫁さん)
                                          「雨雲のスピードより早いやろっ?」(おやじ)



                                          そして着替えて
                                          出掛ける準備は整った。

                                          玄関に向かう時
                                          ちょっとお腹の具合が気になったが
                                          そのまま家を飛び出した。

                                          向かった先は
                                          いつもの北山植物園。

                                          駐車場に車を入れて
                                          空を見上げると
                                          山の方から晴れ間が覗く。

                                          神様が微笑んでくれた。

                                          自動販売機の前で
                                          缶コーヒーを飲みながら
                                          出勤してくる職員と挨拶。

                                          顔馴染みの人は
                                          笑顔で応えてくれる。

                                          少し眠たいが
                                          気持ちの良い朝を迎えた。

                                          諦めずに来て良かった。





                                          | - | 11:55 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                          2月8日 月曜日。
                                          0

                                             
                                            「はい、おやじぃっ!」

                                            いつも仲良くしてくれている常連さんが
                                            (おやじ)に小さな紙袋を渡してくれた。

                                            「えっ?あぁっ、忘れてたぁ、ありがとうっ!」(おやじ)

                                            毎年1月の終わり頃から
                                            常連さん達が来店してくれる度に
                                            バレンタインデーのチョコをオネダリする。

                                            でも、今年は何かと忙しく
                                            オネダリをするのを忘れていた。

                                            なのにちゃんと覚えてくれていて
                                            持って来てくれた事が嬉しかった。

                                            この土日は
                                            そんな嬉しい常連さん達が
                                            何人か尋ねてくれた。

                                            あっ、これは催促では無く
                                            ただ嬉しかった事を報告したまでだ。



                                            いつだったか
                                            調子に乗って催促したら

                                            「頂戴、頂戴って言われると上げたくなくなるわっ!」

                                            そんな事を言われてから
                                            催促を自粛していた。

                                            だから・・・
                                            この「おやじのつぶやき」も
                                            あくまでも催促では無い。

                                            でもなぁ、ちゃんとチョコのお返しに
                                            美味しいクッキーを
                                            ホワイトデー前に用意するねんけどなぁ〜!

                                            催促じゃなくて
                                            オネダリなら良いかなぁ・・・

                                            | - | 13:10 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                            2月7日 日曜日。
                                            0

                                               
                                              どちらかというと
                                              今まで時間を無駄に過ごしてきた。

                                              学校での授業中でも
                                              家での生活でも
                                              ボ〜としてる時間が多かった。

                                              大人になっても
                                              忙しく動き回るよりも
                                              出来るだけボ〜としたかった。

                                              ホームページを開設してからなのか
                                              ボ〜とする事が怖くなった。

                                              この時間で画像を
                                              何枚処理する事が出来ただろうか・・・

                                              こうしている間に
                                              何が出来るのだろうか・・・

                                              いつも時間に追いかけられている
                                              そんな緊張感と切迫感が付き纏う。

                                              それは嫌な感覚ではない。

                                              どちらかというと
                                              新鮮で遣り甲斐がある。

                                              ダラダラするより
                                              テキパキ動くほうが
                                              気持ちも良い。



                                              朝、店に来る時
                                              交差点の赤信号で止まる。

                                              なかなか青に変わらない

                                              「今の間に、画像2枚は弄れたなぁ・・・」

                                              でも、そんな時
                                              この信号が青だったら
                                              そのタイミングで事故に遭ってたかも・・・

                                              だから赤信号で止まっていて
                                              良かったんだ・・・

                                              そんな風に考える事も少し出来るようになった
                                              今年47歳の(おやじ)であった。

                                              うんうん
                                              成長している・・・

                                              のかなぁ?


                                              | - | 12:10 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                              2月6日 土曜日。
                                              0

                                                 
                                                子供の頃のこの時期
                                                (おやじ)は大嫌いだった。



                                                遺伝なのか
                                                (おやじ)の姉妹達も
                                                毎年冬の霜焼けに悩まされた。

                                                木造の家って
                                                どこかしら隙間風が入ってくる。

                                                その居間に
                                                石油ストーブがひとつだけ・・・

                                                外から帰っても
                                                家の中の暖かさで癒された事は無い。

                                                テレビを見ている時も
                                                太ももに手を挟んで
                                                指の凍えに耐えた。

                                                そりゃぁ
                                                霜焼けにもなるってなもんだっ!

                                                そして、基本的に冬は
                                                汗を掻かないという理由で
                                                お風呂は二日に一度。

                                                冷えた部屋で
                                                冷えたままの身体をお布団に入れ
                                                しばらく暖まるのを待つ。

                                                お布団の中で
                                                震えながら
                                                歯をガチガチと鳴らしながら・・・

                                                寝返りをうつと
                                                布団の中の冷たい部分に触れる。

                                                だから寝返りも
                                                命がけだ。



                                                霜焼けになったばかりの指を
                                                一生懸命擦って
                                                血行を良くするのだが・・・

                                                部屋自体が寒いので
                                                とても追いつかない。

                                                そして両手両足の指のほとんどが
                                                霜焼けに支配される。

                                                そしてこの季節には
                                                成熟した霜焼け指がアカギレし
                                                ところどころ血が滲む。

                                                この季節
                                                卒業シーズン。

                                                卒業する憧れの女の先輩に
                                                満を持して握手を求める友達・・・

                                                (おやじ)は霜焼けアカギレの指が恥ずかしくて
                                                ポケットに手を突っ込んだまま見送った。




                                                | - | 13:32 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                                2月5日 金曜日。
                                                0

                                                   
                                                  去年のクリスマス前から
                                                  (おやじ)を悶々とさせていた事がある。

                                                  何?

                                                  いつでも(おやじ)は悶々としている?

                                                  ある意味そうかも知れない。



                                                  去年、クリスマスライブパーティが
                                                  予想以上に盛り上がった。

                                                  調子に乗って
                                                  夏もライブパーティをするって公言した。

                                                  もうその時点で
                                                  (おやじ)の頭の中には
                                                  思い描いている会場があった。

                                                  でも人の噂では
                                                  その会場を借りる費用が高いと・・・

                                                  朝早くに街角の撮影に出掛けた時も
                                                  まだ開店前のその会場を見に行った事もある。

                                                  夏のライブパーティには
                                                  モッテコイのロケーションだ。

                                                  港神戸を象徴するように
                                                  海に面し広々とした店内
                                                  そして開放的な大きな窓。

                                                  やはりここで
                                                  冬とは違う(古川真帆さん)で歌って欲しい。

                                                  影の企画者の(Nさん)にも
                                                  熱くその想いを語ってみたが・・・

                                                  「ちょっとカジュアル過ぎない?」(Nさん)
                                                  「でも、一度、会場に話を聞きに行こうと思うねんっ!」(おやじ)
                                                  「そうよね、聞いてみないと費用も判らないし・・・」(Nさん)



                                                  でも、(Nさん)も忙しいし
                                                  なかなか(おやじ)とのタイミングが合わない。

                                                  そうこうしている間に
                                                  年が明け
                                                  ネット販売の準備に没頭しだした。

                                                  心の中に
                                                  モヤモヤを残したまま・・・

                                                  こうしている間にも
                                                  会場が貸し切りで埋まってしまうかも・・・

                                                  そして(古川真帆さん)のスケジュールが
                                                  埋まってしまうかも・・・

                                                  本来心配性の(おやじ)は
                                                  手付かずのままのライブ企画が進まない事が
                                                  イライラの原因にもなりだした。

                                                  で・・・

                                                  やっと昨日の夜
                                                  (Nさん)とその会場へと出掛けた。

                                                  貸し切りの担当の(スガハラさん)は
                                                  (ワッキー)に似ていると本人は言うが
                                                  SMAPの(香取慎吾さん)にも似ている。

                                                  「この場所でライブをやることを夢に見ていたんですっ!」(おやじ)
                                                  「それはありがとうございます」(スガハラさん)
                                                  「是非、取組み易い条件でお願い出来ないでしょうかぁ?」(おやじ)
                                                  「その熱意に負けましたぁっ!」(スガハラさん)

                                                  さすが香取慎吾さんに似ているだけあって
                                                  爽やかに、そして快く応えてくれた。

                                                  「これで、ひとつの心配事が無くなったぁ〜!」(おやじ)
                                                  「これからも長い付き合いをしましょうねぇ〜!」(スガハラさん)
                                                  「思っていたより、ずっといい感じだわぁ〜!」(Nさん)

                                                  打ち合わせを終えて
                                                  会場を後にして
                                                  馴染みの「小鉢」でプチ祝賀会。

                                                  「何やぁ?たにやん、嬉しそうやなぁ〜!」(小鉢のお父ちゃん)
                                                  「そうやろ?今日は良い事が沢山あってんっ!」(おやじ)
                                                  「夏のライブ会場が決まったのよぉ〜!」(Nさん)
                                                  「そうかぁ〜良かったなぁ〜!」(小鉢のお父ちゃん)

                                                  焼酎の水割りを飲む(おやじ)の顔は
                                                  いつまで経ってもニヤニヤしていた。

                                                  さぁ、ジックリと腰を据えて
                                                  夏のライブパーティの準備もしていくぞぉっ!


                                                  | - | 12:48 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                                  2月4日 木曜日。
                                                  0


                                                    今日もいつもと変わらぬ
                                                    朝が来た。



                                                    そして、いつもと同じで
                                                    セルフィッシュの後
                                                    キャサリンハーネル神戸店に向かった。

                                                    (あやのすけ)の「お勧め」の撮影をして
                                                    セルフィッシュに戻る。

                                                    でも、今日は銀行へ行っておこう。

                                                    その行動の時間だけ
                                                    少し(おやじ)の行動を慌ただしくする。

                                                    そんな動きをすると
                                                    何故か便意が邪魔をする。

                                                    トイレで座っていると
                                                    どこからか電話が掛ってきたようだ。

                                                    それにお客さんも来店した様子。

                                                    店が急に慌ただしくなってきたので
                                                    そこそこでトイレから出た。

                                                    「男の人から電話でしたよぉ」(ほっしん)
                                                    「誰やろぉ・・・?」(おやじ)

                                                    メモ書きした携帯の番号と
                                                    添えられた見知らぬ名前。

                                                    (おやじ)は頭の中の記憶で
                                                    その見知らぬ名前の人を思い出そうとする。

                                                    でも頭の引き出しの中に
                                                    その名前の人を見つける事が出来ない。

                                                    と・・・その時
                                                    確信する。

                                                    躊躇う事なく
                                                    その見知らぬ電話番号に掛けた。



                                                    「もしもし、私、愛知県の・・・」(感写さん)
                                                    「感写さんでしょ?」(おやじ)
                                                    「えっ、判りましたか?初めましてぇ」(感写さん)
                                                    「えぇ、あのぉ、嬉しいです、ありがとう▽%&#$(」(おやじ)

                                                    どうした事か
                                                    (おやじ)は嬉しさと驚きと
                                                    何か判らないが動転して言葉が変になる。

                                                    以前から「おやじのつぶやき」に書いていた
                                                    (おやじ)が登録している写真サイトで
                                                    仲良くして頂いている(感写さん)からの電話だった。

                                                    「おやじぃ、その感写さんに会いたいんやろ?」(あやのすけ)
                                                    「そら、会えるものならなぁ〜!」(おやじ)

                                                    そんな事を(あやのすけ)と会話した事もあるが
                                                    何故か(おやじ)は会えるような気がしていた。

                                                    サイトでの言葉のやり取りは
                                                    本当に伝えたいことを上手く表現出来ていない。

                                                    それにカメラの事も
                                                    面と向かって教えて欲しい。

                                                    そして似ている感性を
                                                    ぶつけ合いたい。

                                                    そんな気持ちが
                                                    いつか(感写さん)と会える気にしていたのかも・・・

                                                    「2月に大阪に行く用事がありまして・・・」(感写さん)
                                                    「えぇ、来られるんですかぁ?じゃぁ、会いましょうよぉっ!」(おやじ)

                                                    サイトで出会って
                                                    お互いにお互いをイメージして
                                                    それを壊してしまう怖さを危惧する(感写さん)。

                                                    (おやじ)はそんな怖さを感じない。

                                                    勝手なイメージを想像しているより
                                                    本当に会って男同士の会話を楽しみたい。

                                                    だから、この会えるかも知れないチャンスを
                                                    どうしても逃したくない。

                                                    「いつ来られます?」(おやじ)
                                                    「じゃぁ、金曜日が都合良いんだけど?」(感写さん)
                                                    「じゃぁ、この日にしましょうよぉっ!」(おやじ)

                                                    半ば強引とも言える約束をした。

                                                    「じゃぁ、その日を楽しみにしていますよぉっ!」(感写さん)
                                                    「今日の電話ありがとうございますっ!」(おやじ)

                                                    電話を切った後も
                                                    この嬉しさを誰かに伝えたくて
                                                    まずは(ほっしん)に・・・

                                                    「へぇ、神戸に来はるんやぁ〜!」(ほっしん)

                                                    事務所で作業する(あゆ)に

                                                    「さっき、凄い人から電話があってん、誰やと思う?」(おやじ)
                                                    「えぇ・・・」(あゆ)

                                                    (あゆ)の考える隙間を与えず

                                                    「感写さんからやねんっ!」(おやじ)
                                                    「へぇ・・・良かったやんっ!」(あゆ)
                                                    「んで、今度会うねんっ!」(おやじ)
                                                    「そうなんやぁ、良かったねっ!」(あゆ)

                                                    ねぇ、人の感動なんて
                                                    言葉じゃなかなか伝わらない。

                                                    顔も知らない人とのサイトへのコメントなんて
                                                    もっと伝わらない。

                                                    だから(おやじ)は(感写さん)と
                                                    今月半ばに会う。

                                                    そして、語り合いたい。

                                                    今から浮足立っている。


                                                     

                                                    | - | 13:56 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                                    2月3日 水曜日。
                                                    0

                                                       
                                                      思い返せば
                                                      (ほっしん)と二人で始めたセルフィッシュ。



                                                      途中で数人のアルバイトや
                                                      スタッフが加わったが
                                                      結局(ほっしん)と二人で盛り上げる事に。

                                                      「おい、在庫管理を毎日ちゃんとしろよぉっ!」(おやじ)
                                                      「やることが多すぎて忘れるんですよぉっ!」(ほっしん)

                                                      「また、計算が間違ってるぞっ!」(おやじ)
                                                      「電卓が変なんですよぉっ!」(ほっしん)



                                                      そして数年前に
                                                      (あやのすけ)が加わってくれて
                                                      キャサリンハーネル神戸店を任せる事に・・・

                                                      (あやのすけ)は期待以上に
                                                      一人で店を切り盛りしてくれて
                                                      お客さんからも可愛がられている。

                                                      「おやじぃ、ちょっと話があるねんけどぉ・・・」(あやのすけ)
                                                      「なんやぁ?ややこしい話は勘弁してよぉっ!」(おやじ)

                                                      「あやのすけねぇ、甘い物を食べないとダメみたいやわぁ・・・」(あやのすけ)
                                                      「何やぁ?隣のケーキを買えって事かぁ?」(おやじ)
                                                      「さすがは、おやじぃっ!えへへへ・・・」(あやのすけ)



                                                      今年は、長女の(あゆ)と
                                                      その友達の(ナッチ)が仲間に加わった。

                                                      そしてオンラインショップを
                                                      この二人に任せる事に・・・

                                                      「おい、コレクションのページがエライ事になってるぞぉっ!」(おやじ)
                                                      「えぇ、あぁ、ほんまやぁ〜!」(あゆ)

                                                      「ちゃんと確認しながら作業をしてよぉ〜!」(おやじ)
                                                      「まぁ、長い目で見て頂戴ぃ〜!」(あゆ)


                                                      一人より二人
                                                      二人より・・・いっぱい。

                                                      仲間が増えて
                                                      それぞれが頑張ってくれて
                                                      賑やかに楽しく・・・

                                                      そして、みんなが
                                                      笑顔になれたら良いなぁ・・・



                                                      | - | 14:45 | - | trackbacks(0) | pookmark |
                                                      2月2日 火曜日。
                                                      0

                                                         
                                                        今朝、布団の中で夢を見ていると
                                                        サザンオールスターズの音楽が・・・



                                                        あぁ・・・アラームの音・・・

                                                        でも、念の為に
                                                        一分刻みで4回なる設定にしているので
                                                        そのまま布団の中に・・・

                                                        また違うサザンの音楽が
                                                        意識の遠いところから聞こえてきた。

                                                        んん・・・まだ
                                                        あと2回は鳴るなぁ・・・

                                                        手探りで携帯を探して
                                                        アラームを切った。

                                                        3回目の桑田圭祐さんの歌声を
                                                        夢うつつで聞きながら
                                                        4回目のアラームを待った。

                                                        ・・・・



                                                        4回目の桑田圭祐さんの歌声は
                                                        何故か(嫁さん)の声に似ている・・・

                                                        あぁぁ〜〜〜!

                                                        飛び起きた。

                                                        時計を見た。

                                                        8時15分になっている。

                                                        「何でやぁ〜?4回目の歌は?」(おやじ)
                                                        「何を寝ぼけてるのぉ?」(嫁さん)
                                                        「撮影に行こうと思って設定してたのにぃぃ〜!」(おやじ)
                                                        「今から行けば良いやんかぁっ!」(嫁さん)
                                                        「もう、今から撮影に行けないわぁ・・・」(おやじ)

                                                        家の南向きのベランダには
                                                        2月の太陽の陽射しが・・・

                                                        あぁしよう
                                                        こうしよう

                                                        そんな考えも
                                                        油断ひとつで吹き飛んでいく。



                                                        きっと起きれなかったのは
                                                        今日は撮影に行かないほうが良いという事にしよう。

                                                        と思い直して
                                                        新聞を読みながら
                                                        窓からの外の景色をチラ見。

                                                        あぁ、何で起きれなかったのかぁ・・・
                                                        結構疲れているけれど・・・
                                                        来週は行けるかなぁ・・・

                                                        その落ち込んだ気持ちも
                                                        シャワーを浴びているうちに薄らいで
                                                        新企画の撮影の方法が頭を支配する。

                                                        あぁしよう
                                                        こうしよう

                                                        まるで頭の中が
                                                        格子仕様・・・


                                                        アラームで設定した
                                                        サザンオールスターズの歌が
                                                        まだ耳に残る。。。








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                                                        2月1日 月曜日。
                                                        0

                                                           
                                                          昨日この春2回目の
                                                          コレクションとネット販売の撮影をした。



                                                          モデルは常連さんの(ともちゃん)。

                                                          前回の撮影で
                                                          試行錯誤の泥沼にハマって
                                                          長時間になったので早めに来て貰った。

                                                          それでも2回目だから
                                                          少しは要領も判ってきたので
                                                          さっさと終わるだろうと・・・

                                                          甘かったぁ・・・

                                                          (おやじ)自身が考えた
                                                          コレクションとネット販売の構成なのに
                                                          撮影している間に混乱する。

                                                          そして、
                                                          この構成で良いのだろうか・・・

                                                          疑心暗鬼。。。



                                                          ネットから買い物をしようとしてくれた人が
                                                          これで判り易いのだろうか・・・?

                                                          これではコレクションと
                                                          内容が被ってしまってないだろうか・・・?

                                                          写真の窓の数は・・・?

                                                          これだけの撮影なのに
                                                          毎回こんなに時間が掛っていたら
                                                          モデルさん達も嫌気が・・・?

                                                          そして(おやじ)は
                                                          やっていけるのだろうか・・・?

                                                          暗中模索・・・
                                                          五里霧中・・・



                                                          撮影を終えて
                                                          疲れた頭でハンドルを握る。

                                                          芦屋付近から
                                                          高速道路の水銀灯が滲んで見える。

                                                          これは相当疲れているなぁ・・・

                                                          いや違う。

                                                          濃い霧が発生しているのだ。

                                                          まるで(おやじ)の頭の中の状態を
                                                          表現するかの様に・・・

                                                          でも、霧の向こうに
                                                          外灯の灯が薄らと見える。

                                                          そうだ、方向は間違っていないのだ。

                                                          撮影を始めて判ってきた課題を克服していけば
                                                          きっと灯の元に辿り着けるはずだ。

                                                          車から降り
                                                          霧で湿った空気を
                                                          肺いっぱいに吸い込んだ。

                                                          懐かしいような
                                                          そして新鮮な匂いだった。



                                                          | - | 13:40 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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